JR東日本アルハラ

喜勢(きせ)陽一の高校や出身大学!経歴や収入「JR東日本代表取締役がアルハラ」

JR東日本代表取締役である、喜勢(きせ)陽一副社長が主催した懇親会で、社員が泥酔し搬送される事態が起きた事が話題となっています。喜勢副社長は体育会系のノリでお酒が強いのだとか。

自身もお酒が大好きなようですが、気になる高校や出身大学などを調べてみました。

喜勢(きせ)陽一の高校や出身大学


出典元:JR公式HP

喜勢陽一副社長の出身高校は、千葉県立千葉高等学校。
千葉高校は、千葉県千葉市中央区にある、創立130年の公立校で、2008年から中高一貫校になった、偏差値76のトップクラスの進学校です。難関大学への合格者を多く輩出しており、毎年現役で東大に10名以上、千葉大20名以上、早慶100名以上の実績があります。


引用元:みんなの高校情報

千葉高校出身の有名人一覧
ヨシダプロ(編集者)、伊藤健太郎(元プロ野球選手)、宇津井健(俳優)、臼井日出男(元法務大臣・元防衛庁長官)、横澤彪(プロデューサー)、海堂尊(医師・小説家)、笠井さやか(アナウンサー)、吉田填一郎(アナウンサー)、佐々木重徳(元プロ野球選手)、市原悦子(俳優)、志位和夫(衆議院議員・日本共産党委員長)、沼田武(元千葉県知事)、森千晶(タレント)、神崎武法(元郵政大臣)、石井菊次郎(元外務大臣)、川崎卓吉(元文部大臣・元商工大臣)、飯島滋弥(元プロ野球選手)、門山宏哲(衆議院議員)、寮美千子(童話作家・絵本作家・小説家・詩人)、鈴木隆之(建築家・小説家)、長谷川幸洋(ジャーナリスト)、小川榮太郎(文芸評論家)、岩田明子(NHK政治部解説委員)、いぬたぬき(YouTuber・プログラミング教育監修者)

 

2018(平成30)年度千葉県立千葉高等学校同窓会総会の中の、同窓会役員名簿が公表されていたのですが、その中に喜勢陽一副社長の名前がありました。

 

千葉高校を卒業後、喜勢陽一氏は東京大学に進学されています。
学部などは公表されていないようですが、分かり次第、随時公表していきます。
千葉高校は毎年10名以上もの生徒が、現役で東大に合格されている事でも知られています。

直近の5年間の東大進学実績を見てみると、
・2022年 19名
・2021年 19名
・2020年 20名
・2019年 19名
・2018年 22名

これだけでも、千葉高校がトップクラスの進学校であることが分かります。

喜勢陽一氏が千葉高校を卒業し、東大に進学されたのが昭和58年(1983年)。
その年の千葉高校の東大合格者は32名で、千葉県では一番多くの東大合格者を輩出しています。
この32名の中に、喜勢陽一氏も入っていたと考えられます。

 

それにしても1981年から1988年だけ見ても、千葉高校の東大の合格者が、千葉県の他の高校と比べて圧倒的に多いことが分かります。トップクラスの進学校というのも頷けます。喜勢陽一氏は、千葉高校から東大へと進学されているので、高学歴だということが分かります。

喜勢陽一副社長の経歴や収入は?

1989年 東日本旅客鉄道入社
2014年 人事部長 JR東日本総合研修センター所長
2015年 執行役員人事部長
2017年 執行役員総合企画本部経営企画部長
2018年 常務取締役総合企画本部長 厚生部・地方創生担当
2019年 人財戦略部担当(人事部・厚生部担当)常務総合企画本部長
2020年 事業創造本部長兼品川開発担当(総合企画本部長)常務
2021年 副社長(常務)事業創造本部長
2022年 マーケティング本部長(事業創造本部長兼人財戦略部担当)副社長

 

喜勢陽一氏の気になる報酬はどれくらいなんでしょう?
鉄道会社の役員の報酬を調べてみました。ここ数年はコロナ化の影響で、鉄道会社の各社とも業績悪化を受けている状況です。


参照元:東洋経済

喜勢陽一氏のJR東日本は、コロナ化の影響で2019年から2020年度の役員報酬は、変化率-29,5%で2019年度は5,2億円、2020年度は3,6億円。業績悪化を受けて、役員報酬を自主返納する鉄道会社も増えているのが現状です。JR東日本も、自主返納された役員報酬が含まれている数字です。

 

喜勢陽一氏は、この数字を見るだけでも、やはり副社長ということもあり、かなりの高所得と考えられますが、ここ数年はコロナの影響もあり、報酬額は業績不振の影響で減ったとも考えられます。さらに影響を受けたのは、役員だけではなく、従業員の収入にも、経営悪化の影響を受けているようです。


参照元:東洋経済

JR東日本は、2019年度の平均年収は719,1万円、2020年度は673,6万円で変化率は-6,3%で5位。およそ45,5万円の差があることが分かります。コロナ化が鉄道各社にもたらした損害は、私たちが考えている以上に大きいものだったと言えるでしょう。

喜勢(きせ)陽一副社長がアルハラで社員が救急搬送

喜勢陽一副社長が、懇親会で社員にアルハラし救急搬送されたと話題になっていますが、事が起きたのが6月の8日に新宿の中華料理店で実施した懇親会。そこに集まっていたのは、JR東日本の「人事戦略部」の社員とされています。

中華料理店で行われた宴会は、7700円の飲み放題コースだったと言われています。
次から次へと部屋にお酒が運び込まれ、その日に飲まれたのは、600mlの中瓶の紹興酒が30本以上が空の状態になったと言います。

その時の飲まれていたとされる紹興酒「古越龍山銀龍」

「飲み心地の良さ」を実現した、芳醇な味わいとやわらかな口当たりの紹興酒

3年貯蔵原酒が中心のシャープな喉ごしの紹興酒です。

中国の迎賓館「釣魚台(ちょうぎょだい)」※に選ばれた紹興酒の世界的ブランド「古越龍山」から、カジュアルに楽しめる新スタンダードが誕生しました。

もち米のもつ自然な“甘さ”を引き出し、酸味を抑えた芳醇でやわらかな口当たりを実現し、中国料理のおいしさを引き立てる逸品で、中国酒を知らない方にも気軽にお飲みいただきたい、とっても身近な紹興酒です。 アルコール分:17%
100ml当たり純アルコール量(g):13,6g

引用元:永昌源HP

 

30本以上もの紹興酒が空になった宴会場では、泥酔状態になった社員がトイレで嘔吐したり、店のフロアで吐いたりするなど、辺りは酷い有様になっていたと、目撃したお客さんが証言しています。終いには救急車が2台来るほどの騒ぎになったのだと言います。

 

今回の騒ぎについて、喜勢陽一氏は救急車で社員が運ばれたことに関して「承知していない」と回答。さらにアルコールハラスメントではないかという問いに、「特にお話しすることはありませんので、失礼します」と回答されています。JR東日本側の回答は

引用元:文春オンライン

「副社長がお酒を勧める場合もありますが、基本的にはそれぞれの社員がそれぞれのペースで飲酒しております。なお、乾杯発生時に『乾杯の意味は“杯を乾かす”ということである』との発言はありましたが、それをもって宴席中に酒を強要するようなことはありませんでした。懇親会において度を超した内容があったことは反省点として受け止めております。関係の皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ございません。今後、再発防止を図るべく、社員教育を再徹底してまいります」(広報部)

引用元:文春オンライン

「喜㔟さんはよく、挨拶の際に『乾杯の意味は“杯を乾かす”ことである』などと言って、お酌を受ける際には、グラスを空にしなければならない。だから必然的に一気飲みをする機会が増えていく。いくら無礼講と言えども、逆らうことは出来ず、部下は喜㔟さんのペースに合わせ、勧められるがまま飲む他ありません」(JR東日本関係者)
喜勢副社長は、体育会系的なところがあったらしく、飲み会の席で部下が断れるはずもありません。上司がいくら強制的に飲ませた意識がなくても、会社の上下関係などがあれば、それはアルコールハラスメントになるとされています。
飲まないといけないという空気が、すでにアルコールハラスメントだという事を知っておくことが大切だと考えられます。

【追記】7/1 喜勢(きせ)陽一副社長の処分が決定

7月1日JR東日本は、喜勢陽一副社長が主催したとされる懇親会で、複数の社員が泥酔し、そのうちの一人が救急車で搬送された騒動に対し、処分が決定されました。

 

処分の内容は、喜勢陽一副社長に対し、報酬月額の1割を1カ月返上すると発表されています。さらに懇親会に参加していなかった人財戦略部の部長にも譴責(けんせき)処分とし、参加した社員に対し、過剰な飲酒に対しては厳しく指導したと発表しています。

 

なお、問題とされている「アルハラ」報道に対しては、JR東日本側は確認できていないと主張しています。

 

アルハラに関しては、事実を確認することは難しいでしょう。上司にお酒を勧められ断ることができずに飲み続けてしまうはよくある事。断ってしまうと上司に「嫌われてしまうのではないか?」「出世に響くのではないか?」と思ってしまうのが雇われている立場の思いです。上司が「無理に酒を勧めたわけではない」と言われればそれまで、と思ってしまうのが現状でしょう。

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