コンビニ店舗数ナンバーワンを誇るセブンイレブン。町のあちらこちらに見かけ、とても便利で日常では欠かせないものです。
昨今では健康志向の方が多く、コンビニ等で買える商品でも添加物などを気にさせる方も多いでしょう。
そこで今回は、大手コンビニチェーンのセブンイレブンで買える、添加物なしの食品を調査してみました。
セブンイレブンは、全国で21,000店舗以上(2024年6月時点)。セブンイレブンがない県は全国にありません。一番店舗数が多いのが東京で、一番店舗数が少ないのが島根となっています。
目次
セブンイレブンの皮むきりんごは添加物なしの食品?
セブンイレブンには、健康志向の方にぴったりな食品の一つに「皮むきりんご」があります。皮むきりんごは、その名の通り、りんごの皮をむいて手軽に食べられるようにカットした商品です。
そんな皮むきりんごですが、セブンイレブンの食品はそのほとんどが工場で作られています。コチラのカットりんごも工場で作られているものです。工場で作られた食品は、食品の劣化を防ぐ為、食品添加物が使われている傾向があります。
使われている商品添加物は、次亜塩素酸ナトリウムです。
カットされたりんごは、水洗いされ、次亜塩素酸ナトリウムに漬け込み、流水でしっかりと流されます。
この工程があるので、私たちのが手にするときには、しっかりと次亜塩素酸ナトリウムは流されていると考えられます。よって、商品のパッケージに表示する決まりはないようです。
工場で作られた食品を、全国の店舗へ配送させるのですから、食品の品質を守るため、次亜塩素酸ナトリウムを使用することは当然のことかと考えられます。
セブンイレブンのサラダは添加物が入っているの?
セブンイレブンの商品でサラダに添加物が入っているのか、気になっている方もい多いようです。
先ほどのカットりんご同様に、カットサラダに関しては次亜塩素酸ナトリウムが使用されている可能性が高いです。
こちらも、カットした野菜の殺菌を行うために使用されています。殺菌するために使用されている食品添加物は、安全性が高く、流水でよく洗い流されている為、健康面での不安はないでしょう。
よく巷では、保存料が入っているのではないかと不安に感じる方も多いかと思いかと思いますが、セブンイレブンのサラダには保存料は使用されておらず、その証拠に消費期限が短いのが特徴です。
メモ
≪食品によく使用されている保存料≫
・ソルビン酸
天然の保存料で、カビや酵母の成長を抑える効果があります。多くの食品に使用されています。
・ベンゾ酸
酸性度が高い食品に多く使われる保存料で、飲料や調味料、酸味のある食品に使用されます。
・亜硫酸塩
ワインや乾燥果物、ジャムなどに使用され、酸化を防ぎ、変色を抑える効果があります。
・ナイシン
微生物由来の保存料で、チーズや加工肉などに使用されます。特に乳製品に対して効果的です。
・プロピオン酸
パンや焼き菓子に使用される保存料で、カビの成長を抑える効果があります。
・パラオキシ安息香酸エステル
酢漬けやマヨネーズ、ソース類に使用されることが多い保存料で、細菌やカビの成長を抑えます。
・ニトリル
主に肉製品に使用され、特に発色剤としても利用されます。防腐効果がありますが、摂取量には注意が必要です。
これらの保存料は、食品の鮮度を保ち、安全に長期間保存できるようにするために使用されていますが、一部の保存料については過剰摂取やアレルギー反応などの懸念があるため、適量を守ることが重要です。
セブンイレブンに添加物なしのお弁当はあるの?
コンビニの定番商品といえば、お弁当ですよね。最近のコンビニ弁当はレベルが高く、とても美味しく食べれる商品ばかりです。
そんなお弁当ですが、添加物を使用していない無添加のお弁当は販売されているのでしょうか?
答えは、無添加のお弁当は販売されていないという回答になります。
しかし、無添加ではないものの、その食品に対して必要最低の添加物のみを使用して作られています。これは、セブンイレブンの公式サイトの方でも、添加物に関しては紹介されています。
商品の特性に合わせて、必要最低限の食品添加物を使用しております。
セブン-イレブンは毎日の暮らしに欠かせないお店だからこそ、つくりたての家庭の味を目指しています。
お弁当やお惣菜などのフレッシュフードにおいて食品添加物を使う場合は、必要最低限の種類・量の使用としております。
また、食品添加物自主基準を設定し、お客様の関心の高い食品添加物の使用を極力控えるよう努めております。
引用元:https://faq.sej.co.jp/article/?knowledge_id=cidqbpsvr0h8m5o3rp80
食品に添加物を使用することで、品質の安定化や栄養価の補完、保存期間の延長など、食品添加物は現代の食生活において重要な役割を果たしています。